せっかくの公演ですが、季節柄なせいか朝から雨
本日の演目は「小袖曽我」です。
決行されるのかどうか悩んだんですが、チケットに「雨天決行」とある事だしと、とりあえず能楽堂へ。
幸い、横風の吹く天気ではなかったのでお舞台が雨で濡れるような事もない様でした。
さすがに中庭見所は使えませんでしたが、広間席と普段は空けない和室も座布団を出して、その分の席を確保。
一緒に行った娘もよく働いてくれました。
ちっこいのが娘一人だったので、目に付いたのか祥人先生にお声をかけていただいたんですが、変な所で恥ずかしがりやな娘、小さい声で挨拶をしつつ母の後ろに隠れちゃいました(汗)
困るよ?!!
先生スミマセンデシタ…。(つか、母もいきなりだったので舞い上がって緊張して訳解らん挨拶しちゃったような気がします…。まあ、大勢の一人で記憶に残ってない事を祈ります…)
その後、他の方に混じってお天気の話になったんですが、先生のお話によると「小袖曽我」の主人公の曽我兄弟が仇討ちを決行した時が大雨だったようで、「そう考えると、二人の話を演じるのにぴったりな天気なのかもしれませんね?。公演の時の能楽講座でこの話を入れてみようかな?。」と。
(実際にそのお話も盛り込まれていました。)
ちょっと、能楽のお勉強になりました。
さて、祥人先生の能楽講座から始まり、狂言は「蝸牛」。
娘がチビチビな時に「にほんごであそぼ」でよく観ていた演目なので多分楽しめるんじゃないかと思っていたんですが…
見た記憶全くない
さすがに最後の方になって「雨も風も吹かぬに、出ざ釜うち割ろう、でんでんむしむし」の部分で記憶がよみがえったのかはっとした顔をしていましたけどね。
まあ、かなり面白かったようで、休憩時間の時に後ろで見ていた会長さんに「楽しんでたわね?」と、つっこまれてましたw
ちなみにここでも、小知識。
「でんでんむしむし」の部分はよく唱歌で歌われている「でんでんむしむしかたつむり?」の基になっているそうですよ。
その後は祥人先生と祥六先生の仕舞。「笠之段」と「羽衣」でした。
相変わらず、スゴイです。
最後に能「小袖曽我」。
前半は母親の勘当を説いてもらおうといろいろ親子の葛藤みたいなものなのでちょっと内容が地味なのですが、やはり見所は最後の兄弟二人で舞をするところ。
ものすごく息が合ってます!!
娘がビックリしてました。
前回の「吉野天人」の時よりぴったりと合わせてあったので余計だったようです。
まあ、今回は男舞で面を掛けてませんしね。(でも、それを差し引いてもすごかったです。まあ、舞われている方がベテランな先生なので。)
娘が「あんなふうに舞えるようになりたい?!!」と自分に喝を入れてました。(かなり努力しないと無理だと思いますが…というか、努力ですむレベルではないと思いますけどね…まだ始めて1年のだし。)
ついつい、「花よりも?」の二人静の話を思い出してしまいましたw
ちなみに、夜寝る時に娘と二人、頭の中で狂言師さん達が「でんでんむしむし」と歌い踊っていてなかなか眠れなかったです…。
本日の演目は「小袖曽我」です。
決行されるのかどうか悩んだんですが、チケットに「雨天決行」とある事だしと、とりあえず能楽堂へ。
幸い、横風の吹く天気ではなかったのでお舞台が雨で濡れるような事もない様でした。
さすがに中庭見所は使えませんでしたが、広間席と普段は空けない和室も座布団を出して、その分の席を確保。
一緒に行った娘もよく働いてくれました。
ちっこいのが娘一人だったので、目に付いたのか祥人先生にお声をかけていただいたんですが、変な所で恥ずかしがりやな娘、小さい声で挨拶をしつつ母の後ろに隠れちゃいました(汗)
困るよ?!!
先生スミマセンデシタ…。(つか、母もいきなりだったので舞い上がって緊張して訳解らん挨拶しちゃったような気がします…。まあ、大勢の一人で記憶に残ってない事を祈ります…)
その後、他の方に混じってお天気の話になったんですが、先生のお話によると「小袖曽我」の主人公の曽我兄弟が仇討ちを決行した時が大雨だったようで、「そう考えると、二人の話を演じるのにぴったりな天気なのかもしれませんね?。公演の時の能楽講座でこの話を入れてみようかな?。」と。
(実際にそのお話も盛り込まれていました。)
ちょっと、能楽のお勉強になりました。
さて、祥人先生の能楽講座から始まり、狂言は「蝸牛」。
娘がチビチビな時に「にほんごであそぼ」でよく観ていた演目なので多分楽しめるんじゃないかと思っていたんですが…
見た記憶全くない
さすがに最後の方になって「雨も風も吹かぬに、出ざ釜うち割ろう、でんでんむしむし」の部分で記憶がよみがえったのかはっとした顔をしていましたけどね。
まあ、かなり面白かったようで、休憩時間の時に後ろで見ていた会長さんに「楽しんでたわね?」と、つっこまれてましたw
ちなみにここでも、小知識。
「でんでんむしむし」の部分はよく唱歌で歌われている「でんでんむしむしかたつむり?」の基になっているそうですよ。
その後は祥人先生と祥六先生の仕舞。「笠之段」と「羽衣」でした。
相変わらず、スゴイです。
最後に能「小袖曽我」。
前半は母親の勘当を説いてもらおうといろいろ親子の葛藤みたいなものなのでちょっと内容が地味なのですが、やはり見所は最後の兄弟二人で舞をするところ。
ものすごく息が合ってます!!
娘がビックリしてました。
前回の「吉野天人」の時よりぴったりと合わせてあったので余計だったようです。
まあ、今回は男舞で面を掛けてませんしね。(でも、それを差し引いてもすごかったです。まあ、舞われている方がベテランな先生なので。)
娘が「あんなふうに舞えるようになりたい?!!」と自分に喝を入れてました。(かなり努力しないと無理だと思いますが…というか、努力ですむレベルではないと思いますけどね…まだ始めて1年のだし。)
ついつい、「花よりも?」の二人静の話を思い出してしまいましたw
ちなみに、夜寝る時に娘と二人、頭の中で狂言師さん達が「でんでんむしむし」と歌い踊っていてなかなか眠れなかったです…。