2010年05月

能楽教室(3年目21回目)

15日の発表会前の最後のお稽古。
前回の能を観る会の反省もあるのでしっかりとお稽古でした。

が、会長さんからうれしいお言葉が。
大人の会の方々がお舞台稽古のために次の月曜日丸一日、お舞台を借り切っているとのことで空いている時間に子どもたちもお稽古してくださってかまわないとのこと。(ありがたい!!)

大きい子達は舞台慣れしていますが、チビチビ組はまだまだ舞台感覚というのをつかむのが難しいですからね。
少しでも実際のお舞台で練習できるのはうれしいです。

能を観る会「松風」

今日は2回目の能を観る会でした。
今回もお手伝いがあったし、前回見られなかったのもあり、子どもたちはばーちゃんへ預け、一人でマッタリと鑑賞できました。
今回はビデオの撮影が入ったようで撮影スタッフの方々があちこちでスタンバイ。
で、準備中にいきなり「撮影班」の名札を作ってとの依頼があり急遽、子ども能楽教室の体験講習で使用している名札をお貸ししました。
筆記用具やらはさみやらも次々と「ありますよ~w」と道具を出すのでお手伝いの方びっくり。
まあ、最終的には他の仕事が入っちゃったので私らが名札の作成を引き受けましたが。

今回の能は「松風」。
須磨に流されていた在原行平との恋を二人の女の幽霊が僧へ語り偲んで舞い、成仏していくというお話です。
今回は「見留」という小書がついていて橋掛かりのところでシテが振り返って止まるという演出つきでした。

それにしても、松の枝を小道具で使用したのですが・・・実は始まる前に持ってきた枝が大きすぎたようで、準備しているときに「のこぎりありませんか?」と。
裏で、一生懸命枝を切り落としている先生達の姿が思わず出てきて別の意味で苦労が垣間見えました。
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