約2週間ぶりの教室。
先週あたりから復習でお風呂で謡の練習してました。(時間によっては近所迷惑になるのでちょっと控えめに)
その甲斐あってか、前回から新しく始めた「猩猩」もほぼ完璧です。

今日はお弟子先生が用事でいなかったので珍しく関根先生一人でした。
最初に関根先生のお孫さんが初シテの舞台のときのビデオを見せていただきました。(ちょうど、今の子供たちくらいの年齢の時なので参考になる様にとのことでした。)
番組は「岩船」。竜神の役で出てきます。
うん、やっぱりこのくらいの年齢はかわいいなぁ。
先日の薪能の時に地謡で出ていたのを覚えていますが(現在、中学生か高校生位です。)、変わらずすごく優しそうな顔立ちでした。

ビデオを見終わった後、部屋に戻って謡の練習。
先生、子供達が持っている教本を見ていないのでどこから謡うのか混乱してます。汗(先生はきっと全部覚えてますけどね。仕舞だと途中のシテの一部分だけなので余計に分からなくなっちゃうんじゃないでしょうか)

そして、「猩猩」の仕舞を簡単に流して練習。
途中で一緒に行っていた息子がぐずりだしたのでちょっと抜け出ていたので仕舞の内容が私は全然分からず。(後で娘に教えてもらおう)


結局、最後の方のほとんどの時間は最初の「下二居」の部分の舞扇の持ち方と構え、仕舞をやっているときの摺り足の練習で終わりました。
ちなみに後ろで見ていると娘はごそごそ動いたり、前髪バサバサしたり、よそ見したりで、後ろから扇子投げつけてやろうか怒と、ちょっとイライラ。
もちろんそんな事してれば先生にびしっと怒られます。(まあ、能楽習わせてる最大の理由がこういったことの練習が目的なのでぜひとも頑張ってもらわねば)
他のお母さんたちも同じ様な事を思っているので動いちゃうのはある程度は仕方のないことだと思いつつ・・・。

先生、親を気にせずがんがん注意してください!!
怒られても怒りませんから!!

最後の最後も息子はぐずりっぱなし。終わりの礼の時も騒いでいたので、とうとう先生に注意されてしまいました汗
しかし、私がいくら言っても静かにしなかったのに先生に言われたらぴたっと静かになったのはどうよ?怒