長くなったので引き続き観能日記。
休憩を挟んでまずは狂言「鐘の音」。
こちらもベテランの野村萬氏のシテ。
さすがでした。
そして仕舞。
お目当ては観世鋳之丞氏の「花筐」。
「花よりも花の如く」でこの方のお名前を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その後、独吟、一調、仕舞が続き、御宗家と嗣子三太郎さんの仕舞「土蜘蛛」。
これも「安宅」と共に楽しみにしていたひとつです。
御宗家と同様、初めて舞を観る事ができました。
さすが、御家の子だなぁ。
声もしっかりと出ているし、所作もきっちりとしています。
これも娘に見せたかったなぁ。
とても豪華な出演陣で今まであまりお能を観ることのできなかった分が堪能できたような気がします。
そして、最後の大舞台。
祥六先生の「鷺」。
そういや、よく考えたら祥六先生が装束つけて舞うのを観るのって初めて!?
直前にそんなことに気が付いて俄然集中力UP!!
ちなみに普通は「延命冠者」という面を掛ける事になっていますが、16歳以下と60歳以上の演者は<直面>(面を掛けない素顔)で勤めます。
…さすが、芸暦七十余年は伊達ではありません!!
この「鷺」に最も要求されるのは気高い<品位>ですが、もう十分なものです。
動きに反比例して軽やかな足取り。たぶん、素人ならココで足音がしちゃうよと思うような動きでも信じられないくらい静かな足取り。
感動です!!
改めて、先生のすごさを感じさせて頂きました~!!
直前まで体調不良で入院されて点滴などを受けられていたようですが、この日に備えたもので、お稽古もしっかりとして申し合わせもちゃんと出られたりと、準備万端で望まれたのではないかと思います。
充実した観能な一日でとっても幸せでした。
そして最後ですが、祥六先生、傘寿おめでとうございます。
これからも変わらず、こども達もよろしくお願いいたします!!
休憩を挟んでまずは狂言「鐘の音」。
こちらもベテランの野村萬氏のシテ。
さすがでした。
そして仕舞。
お目当ては観世鋳之丞氏の「花筐」。
「花よりも花の如く」でこの方のお名前を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その後、独吟、一調、仕舞が続き、御宗家と嗣子三太郎さんの仕舞「土蜘蛛」。
これも「安宅」と共に楽しみにしていたひとつです。
御宗家と同様、初めて舞を観る事ができました。
さすが、御家の子だなぁ。
声もしっかりと出ているし、所作もきっちりとしています。
これも娘に見せたかったなぁ。
とても豪華な出演陣で今まであまりお能を観ることのできなかった分が堪能できたような気がします。
そして、最後の大舞台。
祥六先生の「鷺」。
そういや、よく考えたら祥六先生が装束つけて舞うのを観るのって初めて!?
直前にそんなことに気が付いて俄然集中力UP!!
ちなみに普通は「延命冠者」という面を掛ける事になっていますが、16歳以下と60歳以上の演者は<直面>(面を掛けない素顔)で勤めます。
…さすが、芸暦七十余年は伊達ではありません!!
この「鷺」に最も要求されるのは気高い<品位>ですが、もう十分なものです。
動きに反比例して軽やかな足取り。たぶん、素人ならココで足音がしちゃうよと思うような動きでも信じられないくらい静かな足取り。
感動です!!
改めて、先生のすごさを感じさせて頂きました~!!
直前まで体調不良で入院されて点滴などを受けられていたようですが、この日に備えたもので、お稽古もしっかりとして申し合わせもちゃんと出られたりと、準備万端で望まれたのではないかと思います。
充実した観能な一日でとっても幸せでした。
そして最後ですが、祥六先生、傘寿おめでとうございます。
これからも変わらず、こども達もよろしくお願いいたします!!